長野デザインウィークに、ひかりの演出とLED教室で協力
12月18日(土)・19日(日)、長野市が主催する長野デザインウィークにおいて、工学院大学は西森陸雄教授(建築学部建築デザイン学科)の研究室が光のインスタレーションを、高橋泰樹教授(情報学部情報通信工学科)が親子LED教室を開催しました。
本学の西森研究室(建築デザイン学科)は、新設された城山公園を使用して、宇宙をつなぐオーロラをイメージした演出を行いました。
修士1年生と学部3年生を中心としたチームで今年のテーマ「宇宙」を題材としたインスタレーションを考案しました。9月からデザイン検討をはじめ、11月からは実際に使用する機器を使用してシミュレーションを始めました。現地での試写も行って会期がはじまる前日には猛吹雪の吹き荒れる中、スクリーンの固定と投影機器の設置を行いました。完成したインスタレーションでは輝く星空に重ねて緑色レーザーによるオーロラ映像が映し出されました。使用した機器の中には株式会社P.I.C.S.の協力で無償貸与されたプロジェクター数台も含みます。本学校友会からも援助を受けました。
親子LED教室は、同イベントの一環として長野市少年科学センターで開催されました。高橋泰樹教授(情報学部情報通信工学科)と結晶成長研究室(先進工学部応用物理学科) 修士2年生、修士1年生、学部3年生の学生3名は、二日間にわたって親子に、目の錯覚を利用して文字を表示するバーサライタの製作を通じて、表示(ディスプレイ)の仕組みについて興味関心を育みました。
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長野デザインウィーク NAGANO DESIGN WEEK