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建築学部の学科

建築学科

建築学科の特徴建築のあり方を変える新たな技術を生み出す

災害の多発、地球温暖化、高齢化やデジタル技術の活用などの課題の解決が望まれています。建築学科は、これらの課題を解決する新しい建築のあり方を規定するための高度な技術(計画、構造、設備、生産)を学びたいと考える好奇心旺盛な人材を求めます。

建築学科の4つの分野


建築計画分野

もしも建築に計画が存在しなかったら、街はどうなってしまうのだろう。東京は世界でも有数の大都市であり、新宿はその最たる姿だ。乱立する摩天楼の陰には家屋が密集し、車が行き交う交差点を大勢の人が渡り、建物に吸い込まれていく。人々はそこで学び、働き、語らい、食事をして、眠る。建築とは、単に構造物を建設することではなく、私たちが生き生きと生活する場所を創り出すことを意味する。つまり、設計の対象が公共建築であれ、プライベートな住宅であれ、都市のスケールからインテリア空間までを踏まえて設計することが重要だ。そのためには、人間工学、色彩理論、心理学、環境工学といった知識も不可欠である。いままで、家具・インテリア・建築・都市といった領域は個別の専門性で語られてきた。しかし、建築という総体を考えた時、専門性の統合が求められる。建築計画分野では、幅広い視野から建築を総合的に計画するための理論を学ぶ。


教員・研究室
就職先 ◯設計事務所 ◯デザイン事務所 ◯総合建設会社(設計・施工) ◯コンサルティング会社 ◯ディスプレイ系会社(設計・施工) ◯官公庁・自治体など公的機関等

建築構造分野

大地震が起こると倒壊してしまう建物がありますが、本来、建物は自然災害から人を守る場所であるはずです。台風が来たり大雪が降ったら人は建物に避難しますよね。地震が起きた場合でも建物は人が安心して避難できる場所でなくてはなりません。建築構造というのは建物を造るとき、そこで起こりうる自然災害に対して人が安心して暮らせる丈夫で安全な建物の仕組を考える分野です。動物の体の中に体を支える骨があるように、建物にもそれを支える骨があります。丈夫な建物を作るためには、その骨をどのように配置して、どのような大きさにすればよいのかなど、計算によって求めることになります。このため数学や物理を好きな学生が集まります。


教員・研究室
就職先 ◯建築構造設計事務所 ◯総合建設会社 ◯総合設計事務所 ◯ハウスメーカー ◯コンサルティング会社 ◯性能評価機関

建築生産分野

建築生産分野は,建築材料にはじまり,建築施工,建築構法を中心とした,建築の「ものづくり」に直接関係する研究・教育を行います。建築生産分野を目指す学生は,「地球の素材に興味がある」,「ものづくりの仕組みが知りたい」,「建築を長寿命にする技術を考えたい」,そして「地球環境に貢献したい」など,実際のものづくりに直接関わる取り組みに興味がある学生諸君が集まります。研究室に入ると,実社会で直接役に立つような研究をおこなうために,「即戦力」を養うことができます。そして,将来は,一級建築士は当然のこと,建築工事の施工管理技士や,コンクリート技士・診断士,色彩検定などの資格を取得し,現場で輝く社会人になることを目指します。


教員・研究室
就職先 ◯総合建設会社(施工管理) ◯建築材料メーカー(開発部門) ◯性能評価機関

建築設備分野

建築設備分野は、建物内で営まれる行為に適した物理的な環境を実現するために必要な機能を対象とするもので、それは人間に例えると内臓に相当する。建物も呼吸をし(空調設備)、体温を適切に保ち(熱源設備)、神経や脳を持ち(自動制御や電気設備)ものを食べて排出(給排水衛生設備)している。そのひとつひとつは極めて基本的な物理現象であるが、それを建築デザインのなかにどのように美しく組み入れていくのかが勝負となる。その領域は建築の内側にある家具や衣服、あるいは外側のファサードや都市機能のデザインにまで及び、全体を整合させる大局観が求められる。


教員・研究室
就職先 ◯総合建設業 ◯設備施工業 ◯ハウスメーカー ◯総合設計事務所 ◯設備設計事務所 ◯コンサルタント業



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