まちづくり

甲州民家情報館

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設計者 後藤治
住所 山梨県甲州市下小田原
面積 正面16.2m、側面7.5m(桁行9間、梁間4間)
見所 中央を高くしたこの地方特有の茅葺き屋根
これは何の建物ですか?
江戸時代末期頃の建物で、時代の変遷とともに幾度もの改修をうけ、トタン葺となっていましたが、2009年に茅葺屋根に復元しました。
建物の特徴を教えてください。
茅で葺かれた屋根は、中央を高くしたこの地方特有の形式で、「突き上げ屋根」と呼ばれます。この形式は、養蚕業を行うためのものです。この建物がある甲州市下小田原の上条集落内には、突き上げ屋根の民家が多く残されています。建物の内部は、この地区の古民家を継承するためのモデルハウスとなるよう、現代的な生活が可能な形に改装してあります。
どのように運営・管理されているのですか?
NPO法人山梨家並保存会管理の下、一般に向けて貸し出されていて宿泊体験もできます。復元、改装の設計を後藤研究室が行い、施工は地元の伝匠舎(株)石川工務所が手がけました。工事主体は甲州市並びに山梨家並保存会です。

建築家プロフィール

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