学生のアクティビティ

工学院大学建築学部創設5周年記念「未来の生活アイデアコンテスト」を開催しました

掲載日:2017年2月1日

2011年に創設した工学院大学建築学部は2016年3月をもちまして5周年を迎えました。3学科12分野という広範な分野で学ぶ建築学部の学生に豊かな発想力を生かし、未来の新しい生活の形を提案してもらいました。

結果発表

応募件数33件(応募者総数80名)から、5周年記念事業WGメンバーと12分野幹事を中心に審査を行い、グランプリ(デザイン賞)1点、グランプリ(技術賞)1点、準グランプリ4点、優秀賞10点、計16点を選出した。受賞者は、10月2日開催の工学院大学建築学部開設5周年記念シンポジウム(第2弾)において表彰式を行った。

グランプリ(技術賞)

「Contact memory」

町田 瑠里花(まちづくり学科篠沢研究室)
カン ブン(まちづくり学科篠沢研究室)

グランプリ(デザイン賞)

「リミックス~これからの都心大学のあり方」

渡辺 もえ(大学院工学研究科建築学専攻澤岡研究室)
廣川 大樹(建築デザイン学科澤岡研究室)

応募要項

募集テーマ

「2066年の生活のかたち」

1966年に生きた人々は、2016年までに実現した技術と東京の変貌に驚くだろう。同じような変化がこれからの50年間で起こると考えられる。
いまでは荒唐無稽だと思える技術の多くが実現する未来の生活の姿を考えてみよう。
営々と続く人々の生活には、変わる部分と変わらないがある。よい暮らしとはなにかが、伝わるアイディアを募集します。なお、未来の生活の姿に現在の常識を当てはめる必要はありません。実現性よりも、皆さんのアイディアの豊かさを求めています。

審査基準
  1. アイディアの良さを評価し、実現性については必ずしも問いません。
  2. デザイン性の良さだけでなく、技術的な面白さも評価の対象とします。
  3. ただし、デザイン性と技術的要素の両立は必須ではありません。
  4. 10/2(日)の審査会・表彰式に出席できることを受賞の条件とします。
体裁

A3用紙1枚とします。なお、以下の条件を守ってください。
(1)作品タイトル、提出者氏名・学籍番号を記載すること。
(2)裏面にデータシート(キューポート上に掲示)を張ること。

グランプリ(副賞 賞状、図書券5万円分)
※デザイン賞・技術賞各1点
準グランプリ3点(副賞 賞状、図書券1万円分)
優秀賞数点(副賞 賞状、図書券5千円分)

授賞式の様子


コンテスト表彰式の進行をする石田助教

優秀賞の表彰

準グランプリの表彰

グランプリの表彰

グランプリ(技術賞)受賞者・町田さん、カンさんの発表

グランプリ(デザイン賞)受賞者・廣川くんの発表

グランプリ2作品を講評する冨永教授

みんなで記念撮影