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建築学専攻生が「コニカミノルタ ソーシャルデザインアワード2016」で審査員特別賞を受賞

掲載日:2016年11月9日

2016年6月5日(日)、「コニカミノルタ ソーシャルデザインアワード2016 作品展」グランプリ発表会が新宿コニカミノルタプラザにて行われ、建築学専攻修士2年の川合遥香さん(木下研究室)が安藤貴之審査員特別賞を受賞しました。
川合さんの作品は「手紙のすゝめ ― 郵便局におけるパブリックスペースのあり方についての提案」。手紙を送るだけではなく、「手紙を書く行為」「相手を想う行為」を広める手段としての郵便局の可能性に着目し、パブリックスペースを充実させた新しいあり方を提案しています。日本全国最大にして最古の郵便局ネットワークを生かし、Type S という一つの建築モデルを皮切りに、23331 局(郵便局の数)が徐々にあたたかい場に変化し、 日本中に広がっていくことをもくろんでいます。審査員の安藤貴之氏(雑誌「pen」編集長)からは、「新しい何かを考え普及させるのではなく、すでに存在するところを活用するという設定やデザイン力を評価した」とのコメントをいただきました。

受賞コメント

この度は審査員特別賞をいただき、ありがとうございます。文字、言葉を扱う雑誌編集長様からの賞、大変嬉しく思っております。デジタル化の急速に進む現代社会において、多様化し希薄になってゆくコミュニケーションに問題を感じたことから始まり、人と人とが相手を想い伝えるというコミュニケーションを、どのように残し、広めていくことができるのか模索した作品でした。
手紙というツールを用い、相手のことだけを考える「時間と場」をデザインした郵便局のあり方についての提案が、身近な人を想い、伝えることを考えるきっかけになってくれれば幸いです。 実現化を目指し更に発展させていきます。ありがとうございました。

川合遥香さん

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